DojoCon Japan 2020
プログラミングコンテスト
ニンジャ部門 結果発表

最優秀賞

「ゴミあらしカラス対策装置」

作者

五島 舜太郎(CoderDojo瑞穂, CoderDojo日進)

作品の概要

2軸のサーボモーターでカラスのほうを向けるように工夫しました。できるだけ早く反応するようにプログラムも工夫しました。ごみを荒らすことで人間に嫌われているカラス。この装置を通して、カラスがごみを荒らさなくなり、人間とカラスが共存できる環境を作れたらいいと思っています。

プログラムURL

審査員のコメント

優秀賞

「日本一周旅行クイズ」

https://scratch.mit.edu/projects/386212687

作者

川口 明莉(CoderDojo名古屋, CoderDojo瑞穂)

作品の概要

コロナで旅行に行けないので、日本一周旅行に行った気分になれる作品を作りました。県の名前や場所を覚えるのにも役立つ作品です。

審査員のコメント

優良賞

「はたらきネコのリンゴ収穫日記」

https://scratch.mit.edu/projects/416908673

作者

内田 朋樹(CoderDojo倉敷)

作品の概要

Scratch + micro:bit + LEGO EV3 という組み合わせで作った作品です。子どもから大人まで楽しめます!画面内のネコと画面外の機器が連携するところがおもしろいと思います。

審査員のコメント

Beyond the Distance賞

「Crappy Bird: Cuti-cuti Malaysia」

作者

Chay Ze Huan(CoderDojo Penang Science Cluster (Malaysia))

審査員のコメント

限界を越えたで賞

「機械学習(ニューラルネットワーク) を最初からプログラムして、数字判定システムを作ってみる」

作者

三宅 大智(CoderDojo長津田, CoderDojo町田, CoderDojoあざみ野)

作品の概要

「ゼロから作るDeep Learning: Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装」という本を参考にして作成しました。行列計算ライブラリのコードが一番長くかかりました。作ってわかったのは、スクラッチでは、計算速度が遅いので、時間がとても長くなって、システムを動かすのは不可能ではないか、ということです。制作には一か月かかりました。でも、不可能に挑戦してみてよかったです。もう少し、挑戦しつづけます。

審査員のコメント

心が通じ合えるで賞

「ぶらっしゅとーく」

作者

平川 晴茄(CoderDojo宮崎)

作品の概要

ビデオ通話の機能で新型コロナでできた社会的な距離を縮めることができるWebアプリです。病院の先生にも、面会ができなくなった一般病棟に取り入れて使えそうと言っていただきました。下の動画は友達に使ってもらった映像です。

審査員のコメント

総評

今回、どの作品が一番になってもおかしくなかったことは、わずかな差しかつかなかった投票結果からもわかります。オンラインのコンテストという初めての取り組みで、ニンジャたちには、もしかしたら不本意な結果になってしまったと感じさせたかもしれません。プレゼンの時間や、投票権を持った参加者に作品を吟味していただく時間を十分にとることができなかったことは、今回一番の反省点です。しかし、どの作品もオリジナリティに溢れ、細部までよく考えられ、作りこまれた作品ばかりでした。これは、今回惜しくも6名のファイナリストに選出されなかった多くの作品においてもまた然りです。私たち審査員も約70の応募作品に触れ、非常に楽しませてもらいましたし、勉強させてもらいました。今回参加してくれたニンジャたちには、結果如何に関わらず、今後もプログラミングを楽しんでもらいたいですし、今回選出された作品を参考に、新しいことへの挑戦もして欲しいと思っています。

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